今週は今シーズン2度目のセリエA水曜開催となる第10節が開催されます。どの試合も現地時間で10/31の午後8時30分(日本時間では11/1の午前4時30分)キックオフとなります。今節はローマダービーがあるほかインテル対ジェノアなど上位と中位の対戦もあり、今節も目が離せません。今節も主なカードを展望していきます。
インテル対ジェノア
インテルはビエラに続いて、前節のパレルモ戦でスタンコビッチが負傷してしまい中盤の要といえる選手がまた負傷してしまった。マンチーニ監督にとってもかなりの痛手だろう。前節はパレルモに0−0で引き分けたとはいえ、攻撃陣の調子は決して悪くない。
対するジェノアは前節フィオレンティーナに引き分けたが、積極的に敵陣内に攻め込むなどポジティブなプレーができていたように感じます。果たして王者インテル相手にどこまでやれるか注目です。トータルで考えるとインテルが優位ですが、ジェノアにもチャンスはあるといえます。
ローマ対ラツィオ
ローマとラツィオ、同じローマを本拠地にしており両チームのサポーターともライバル意識の高く、両チーム同士の試合はローマダービー(デルビーロマーノ)と呼ばれ、イタリアの数あるダービーマッチの中でもかなり白熱するカードの1つである。
ローマは前節トッティが欠場、今節も出場できるか微妙である。しかし、前節もトッティの代役を務めたブチニッチが決勝ゴールを挙げ、ミランを1−0で破っている。現状の戦力・チーム状態であればトッティが仮に欠場しても充分いい試合ができるはずである。反対にラツィオはこのところ元気がない。10月に入ってからレデズマ、マウリと中盤の要となる選手が相次いで戦線離脱し、最近では最下位のリボルノには勝ったが、続く欧州CLのブレーメン戦と第9節のウディネーゼ戦では敗れており、現状ではここでも苦戦は免れないだろう。
ユベントス対エンポリ
ユベントスの前節はナポリに1−3で敗れ、痛い敗戦となった。さらにキエッリーニ、ノチェリーノ、レグロッターリエが1試合の出場停止となった。そのため月曜日の練習ではクリゲラとクリシートをセンターバックにして試合形式でテストしたほどである。またネドベドはこの試合も出場停止であり、ユベントスにとってはかなり厳しい状態といえる。
対するエンポリは得点力不足。ここまでの得点は5とレッジーナと並んでワーストワン。攻撃の要がサウダーディぐらいしかおらず、期待される若手選手たちもここまでは良い結果が出せていない。エンポリの場合は失点は決して多くないのだから、いかに点を取るかということにかかっている。
ユベントスの攻撃が勝るか、エンポリが守り勝つかという感じではあるが、戦力を考えればユベントスが優位。エンポリは積極的な攻めでユベントスの守備が崩せるかがカギになる。
フィオレンティーナ対ナポリ
フィオレンティーナは前節ジェノアの堅い守りを崩しきれず、今シーズンに入って初めて無得点で終わった。ただ味方もジェノアの積極的な攻撃を凌ぎ切り、引き分けで勝ち点1をゲットした。連戦が続いているが、効果的にターンオーバーを使っているため、今節も引き続き良い状態で戦えるだろう。
ナポリは前節ユベントスを3−1で破ったが、ブラージがケガのため1ヶ月の戦線離脱となった。また、サラジェタはユベントス戦における2つ目のPK獲得でのプレーがシミュレーションと判定され2試合の出場停止となった。この2人が欠けた事はナポリにとってはかなり痛い。サラジェタ、ブラージ抜きでフィオレンティーナの堅い守りを崩すことができるかがポイントになる。
トータルで考えればフィオレンティーナがやや優位だが、ナポリも大きな差はなく好勝負が期待できるだろう。
2007年10月30日
2007年10月28日
サマータイムが終わったので…
ヨーロッパ各国では毎年、3月最終日曜日の午前1時から10月最終日曜日午前1時までの間はサマータイムということで、通常より1時間日本との時差が短くなります。
しかしヨーロッパの今年のサマータイムも日本時間で今朝の午前8時で終了し、現在イタリアとの時差は8時間(サマータイム中は7時間)。そのため、先週までは日本時間の日曜午後10時(イタリアでは午後3時)にセリエAの試合が多く行われていたのだが、今日からは1時間遅くなり日本時間で午後11時がイタリア時間の午後3時となる。したがって、セリエAの試合を見るのに少々夜更かしが必要になる(試合終了は午前1時近く)。
一方、現地イタリアでのナイトゲーム(午後8時30分キックオフ)の場合は、日本時間で午前4時30分と日頃から早起きする人にとっては多少見やすくなります。そして試合が終わるのが午前6時過ぎだから、早く起きてサッカー見てから会社なり学校ということもできます。
いずれにしても、この1時間の時差は人により大きいかもしれませんが、楽しくセリエAなどの海外サッカーを観戦したいものですね。
しかしヨーロッパの今年のサマータイムも日本時間で今朝の午前8時で終了し、現在イタリアとの時差は8時間(サマータイム中は7時間)。そのため、先週までは日本時間の日曜午後10時(イタリアでは午後3時)にセリエAの試合が多く行われていたのだが、今日からは1時間遅くなり日本時間で午後11時がイタリア時間の午後3時となる。したがって、セリエAの試合を見るのに少々夜更かしが必要になる(試合終了は午前1時近く)。
一方、現地イタリアでのナイトゲーム(午後8時30分キックオフ)の場合は、日本時間で午前4時30分と日頃から早起きする人にとっては多少見やすくなります。そして試合が終わるのが午前6時過ぎだから、早く起きてサッカー見てから会社なり学校ということもできます。
いずれにしても、この1時間の時差は人により大きいかもしれませんが、楽しくセリエAなどの海外サッカーを観戦したいものですね。
ユベントス、PKに泣く
セリエA第9節ナポリ対ユベントスの試合が昨夜行われ、ユベントスは後半早々にデルピエロのゴールで先制するも、すぐ同点に追いつかれその後ナポリに2度もPKでゴールを決められ1−3でユベントスが敗れた。
ナポリはこの試合に勝って勝ち点14、敗れたユベントスは勝ち点17のままで、今夜首位のインテルが勝つとインテルとの勝ち点差は6となる。ユベントスとしては次節のエンポリ戦に勝ち、立て直しをした上で来週末のインテルとの直接対決に臨みたいところ。
ナポリは2得点がPKだったとはいえ、前節のローマ戦の善戦ぶりをここでも発揮できた。次のフィオレンティーナ戦も好勝負が期待できるだろう。
2007年10月27日
セリエA 第9節展望
セリエAは今週末第9節を迎えます。前節を終えた段階で上位4チームと中位チームとの差が少し開きましたが、今節は上位チームがいずれもビジターで中位チームと対戦します。果たして上位チームがさらに勝ち点を上乗せするか、それとも中位チームが意地を見せるか、今節も目が離せません。今節も主なカードについて展望していきます。
パレルモ対インテル
インテルは欧州CLを含めて6連勝中と勢いに乗っている。先日の欧州CLのCSKAモスクワ戦で、ビエラが右足ふくらはぎの肉離れを起こして途中交代となり、結果として年内は戦線離脱となってしまったが、それを差し引いても攻撃陣・守備陣とも非常に選手層が厚く、上手にターンオーバーをして選手を起用している。そのため攻撃・守備ともに非常に安定した力をもっており、現状では死角は見当たらない。
一方パレルモは第5節のミラン戦以降、勝ち星から遠ざかっている。UEFAカップ1回戦第2レグで負傷したミッコリは欠場が続いており攻撃力は低下しているものの、前2節はアマウリが1ゴールずつ挙げている。しかし今回はインテルが相手であり、現状では苦戦は免れないだろう。
ナポリ対ユベントス
ユベントスは前節ジェノアに1−0で勝利したが、試合終了間際にラニエリ監督が審判に抗議したため退席処分に、またネドベドは相手選手にひじ打ちをしてレッドカードを受け、勝ったとはいえ後味の悪い試合になってしまった。その結果ネドベドは2試合出場停止となり、ラニエリ監督もこの試合はベンチ入り禁止となった。ここ最近は安定した試合をしているユベントスだが、果たしてこの事がこの試合にどれだけの影響を及ぼすのだろうか。
ナポリは前節ローマに再三にわたり勝ち越されるも、その度に同点に追いつき結果4−4で引き分けてローマから勝ち点1をゲットした。前節はハムシクを中心に攻撃陣が上手く機能しており、今節もそれが上手く機能すればユベントスからゴールを奪う事は十分に可能であり、あとはユベントスの攻撃をどれだけ抑えることができるかがカギになる。
トータルで見ると両チームに大きな差はなく、どちらが勝ってもおかしくないだろう。好勝負を期待したい。
ジェノア対フィオレンティーナ
フィオレンティーナは前節シエナに3−0と完勝し、UEFAカップ・グループリーグでビジャレアルと対戦し、スコアは1−1の引き分けだったが非常に内容のある試合をしたといえます。今シーズンのフィオレンティーナの選手層の厚さを感じる事ができたと思います。この試合においてはジェノアの守りをどれだけ崩せるかがポイントになるでしょう。2点以上取れればおそらく勝ち点3をものにできるでしょう。
対するジェノアは前節ユベントスに0−1で敗れた。決して内容は悪くなかったが、決定力の差が出てしまったように感じます。この試合においても、守りの堅いフィオレンティーナの守りを崩せるかがポイントであり、あとはフィオレンティーナの攻撃陣をどう封じるかにかかっている。
トータルで考えるとフィオレンティーナが優位であり、ジェノアは頑張っても勝ち点1が精一杯かもしれない。
ミラン対ローマ
前節のローマは、ローマらしからぬ戦いとなってしまった。ナポリ相手に勝ち越しては同点に追いつかれ、結局4−4のドロー。そのあとの欧州CL第3節のスポルティング戦ではトッティが開始早々に負傷し前半35分に交代となったが、ブチニッチが見事その代役を果たし決勝ゴールを挙げて2−1で勝利した。しかしスポルティング戦で負傷したトッティと、10/7のパルマ戦で負傷しそのケガが治りきってないペロッタは今節出場できるか微妙である。今季トッティとペロッタを欠いた試合は第5節のフィオレンティーナ戦があり、この時は2−2で引き分けている。仮に2人が欠けたとしても今季のローマの選手層は厚いので普段通りの戦いができれば大丈夫だろう。
一方のミランは前節エンポリに0−1で敗戦。再三にわたってエンポリのゴールを脅かしたが、ノーゴールに終わってしまった。続く欧州CL第3節のシャフタル戦ではジラルディーノとセードルフの活躍で4−1と快勝した。ミランにとってはジラルディーノが復調してきているのが大きい。この試合でもゴールを挙げられるか注目したい。守備に関してはリーグ戦ここまでで8失点とまずまずだが、無失点で終わったのは開幕戦のジェノア戦だけであとは毎試合失点している。攻撃もそうだが守備に関してももう少し頑張って欲しいところである。
総合的に見ると、両チームに大きな差はない。好勝負が期待できるでしょう。
パレルモ対インテル
インテルは欧州CLを含めて6連勝中と勢いに乗っている。先日の欧州CLのCSKAモスクワ戦で、ビエラが右足ふくらはぎの肉離れを起こして途中交代となり、結果として年内は戦線離脱となってしまったが、それを差し引いても攻撃陣・守備陣とも非常に選手層が厚く、上手にターンオーバーをして選手を起用している。そのため攻撃・守備ともに非常に安定した力をもっており、現状では死角は見当たらない。
一方パレルモは第5節のミラン戦以降、勝ち星から遠ざかっている。UEFAカップ1回戦第2レグで負傷したミッコリは欠場が続いており攻撃力は低下しているものの、前2節はアマウリが1ゴールずつ挙げている。しかし今回はインテルが相手であり、現状では苦戦は免れないだろう。
ナポリ対ユベントス
ユベントスは前節ジェノアに1−0で勝利したが、試合終了間際にラニエリ監督が審判に抗議したため退席処分に、またネドベドは相手選手にひじ打ちをしてレッドカードを受け、勝ったとはいえ後味の悪い試合になってしまった。その結果ネドベドは2試合出場停止となり、ラニエリ監督もこの試合はベンチ入り禁止となった。ここ最近は安定した試合をしているユベントスだが、果たしてこの事がこの試合にどれだけの影響を及ぼすのだろうか。
ナポリは前節ローマに再三にわたり勝ち越されるも、その度に同点に追いつき結果4−4で引き分けてローマから勝ち点1をゲットした。前節はハムシクを中心に攻撃陣が上手く機能しており、今節もそれが上手く機能すればユベントスからゴールを奪う事は十分に可能であり、あとはユベントスの攻撃をどれだけ抑えることができるかがカギになる。
トータルで見ると両チームに大きな差はなく、どちらが勝ってもおかしくないだろう。好勝負を期待したい。
ジェノア対フィオレンティーナ
フィオレンティーナは前節シエナに3−0と完勝し、UEFAカップ・グループリーグでビジャレアルと対戦し、スコアは1−1の引き分けだったが非常に内容のある試合をしたといえます。今シーズンのフィオレンティーナの選手層の厚さを感じる事ができたと思います。この試合においてはジェノアの守りをどれだけ崩せるかがポイントになるでしょう。2点以上取れればおそらく勝ち点3をものにできるでしょう。
対するジェノアは前節ユベントスに0−1で敗れた。決して内容は悪くなかったが、決定力の差が出てしまったように感じます。この試合においても、守りの堅いフィオレンティーナの守りを崩せるかがポイントであり、あとはフィオレンティーナの攻撃陣をどう封じるかにかかっている。
トータルで考えるとフィオレンティーナが優位であり、ジェノアは頑張っても勝ち点1が精一杯かもしれない。
ミラン対ローマ
前節のローマは、ローマらしからぬ戦いとなってしまった。ナポリ相手に勝ち越しては同点に追いつかれ、結局4−4のドロー。そのあとの欧州CL第3節のスポルティング戦ではトッティが開始早々に負傷し前半35分に交代となったが、ブチニッチが見事その代役を果たし決勝ゴールを挙げて2−1で勝利した。しかしスポルティング戦で負傷したトッティと、10/7のパルマ戦で負傷しそのケガが治りきってないペロッタは今節出場できるか微妙である。今季トッティとペロッタを欠いた試合は第5節のフィオレンティーナ戦があり、この時は2−2で引き分けている。仮に2人が欠けたとしても今季のローマの選手層は厚いので普段通りの戦いができれば大丈夫だろう。
一方のミランは前節エンポリに0−1で敗戦。再三にわたってエンポリのゴールを脅かしたが、ノーゴールに終わってしまった。続く欧州CL第3節のシャフタル戦ではジラルディーノとセードルフの活躍で4−1と快勝した。ミランにとってはジラルディーノが復調してきているのが大きい。この試合でもゴールを挙げられるか注目したい。守備に関してはリーグ戦ここまでで8失点とまずまずだが、無失点で終わったのは開幕戦のジェノア戦だけであとは毎試合失点している。攻撃もそうだが守備に関してももう少し頑張って欲しいところである。
総合的に見ると、両チームに大きな差はない。好勝負が期待できるでしょう。
2007年10月26日
フィオレンティーナ、ビジャレアルと引き分ける
欧州サッカーのUEFAカップ・グループリーグが昨夜開幕し、イタリア勢で唯一グループリーグに進出したフィオレンティーナは、スペインのビジャレアルとアウェーで対戦し、1−1で引き分けた。
セミオリとモントリーギを負傷で欠いたフィオレンティーナは、リーグ戦と先発メンバーを大幅に入れ替えて試合に臨んだ。試合は後半開始直後にこの日先発出場していたビエリが先制ゴールを挙げたが、後半41分にビジャレアルのカプデビラのゴールで同点となり、そのまま1−1で引き分けた。
ちなみにこの日対戦したビジャレアルは現在スペインリーグ(リーガ・エスパニョーラ)で現在、レアル・マドリードに次いで2位。10/20のリーグ戦第8節ではバルセロナを3−1で破っている。
UEFAカップ・グループリーグ第2節は11/8に行われ、フィオレンティーナはIFエルフスボリ(スウェーデン)をホームに迎えて対戦する。
2007年10月25日
意地を見せたミラン
欧州チャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグ第3節は昨夜8試合が行われ、ミランはシャフタル(ウクライナ)に4−1で快勝した。前半早々からジラルディーノが2ゴールを挙げてミランがリードを奪うと、後半にもセードルフが2ゴールを挙げてシャフタルを突き放した。シャフタルは後半6分に元リボルノのルカレッリが1点を返すにとどまった。なおこの試合はGKジダが出場停止になっており、カラッチが代役を務めた。
先日のエンポリ戦の敗戦を引きずらず、強さを見せつけたミラン。この試合が始まる前、「カカはこの試合を欠場するのでは」という噂が飛び交ったが、カカはこの試合に出場した。ただブラジル代表として臨んだ10/17のW杯南米予選のエクアドル戦で負傷したカカのひざの状態は思わしくないという事は事実だろう。それだけにミランはカカの状態に気をつけながら戦っていく必要があるし、ロナウドの復帰が待たれるところである。
昨夜行われた欧州CL8試合の結果は以下の通り。
グループA
マルセイユ1−1ポルト
ベシクタシュ2−1リバプール
グループAはマルセイユが勝ち点7で首位。ポルトが勝ち点5でそれに続く。昨シーズン準優勝のリバプールは未だ勝ち点1でかなり苦しい。
グループB
チェルシー2−0シャルケ
ローゼンボルグ2−0バレンシア
グループBはチェルシーが勝ち点7で一歩リード。ローゼンボルグが勝ち点4で続いているが、バレンシアとシャルケも勝ち点が3あり十分チャンスがある。
グループC
レアル・マドリード4−2オリンピアコス
ブレーメン2−1ラツィオ
グループCはレアル・マドリードが勝ち点7で一歩リードし、オリンピアコスが勝ち点4で続いている。ラツィオは勝ち点2で苦戦している。
グループD
ミラン4−1シャフタル
ベンフィカ1−0セルティック
グループDはミランとシャフタルが勝ち点6とリードしているが、ベンフィカとセルティックも勝ち点が3あり、どのチームにもチャンスはある。
欧州CL・グループリーグ第4節は11/6と11/7に行われる。


