2007年12月29日

年末年始の欧州サッカー情報

セリエAは1月12日まで試合はありませんが、同じヨーロッパのリーグでも年末年始に試合をしているところがいくつかあります。今回は年末年始の欧州サッカー開催情報を書きたいと思います。

まずイングランド・プレミアリーグ。ここは12/29と12/30に第20節が、1/1と1/2に第21節が行われます。30日にはマンチェスター・C対リバプールという上位争いをしているチーム同士の対戦があります。また直接対決はないものの、マンチェスター・Uとアーセナルの首位争いにも注目です。主な試合はJSportsで生中継されるほか、NHK-BS1でも2試合が生中継されます。

続いて、オランダのエールディビジ。ここは12/29に1試合、12/30に8試合が行われます。今シーズンのエールディビジはここまで上位が拮抗しており、首位から7位までの勝ち点差がわずか6である。現在はフェイエノールトが首位ですぐ後ろにPSV、アヤックスがいるという展開である。昨シーズン健闘したAZはいまひとつの結果となっている。ただエールディビジについては現在日本のメディアでの生中継は行われていない。

最後に中村俊輔が所属しているセルティックのある、スコットランドのプレミアリーグ。ここは12/29と1/2にそれぞれ6試合ずつ行われる。特に1/2はセルティック対レンジャーズの首位決戦が行われる(日本時間21:30キックオフ)。中村俊輔は左ひざを痛めているため出場できないと思うが、注目の一戦であるといえます。日本ではセルティック戦がパーフェクトチョイスで生中継されます。
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2007年12月28日

迷走を続けるカリアリ

セリエAで現在単独最下位となっているカリアリが、今シーズンに入って2度目の監督交代を行った。カリアリの新監督になったのはダビデ・バッラルディーニ氏。バッラルディーニ氏は2年前にもカリアリの監督に就任しているが9試合で1勝も挙げられずに解任されている。

カリアリは今シーズン、11試合を消化した段階でジャンパオロ監督を解任しソネッティ監督を後任にしたものの、6試合で獲得した勝ち点はわずか1。インテルやローマなど強いチームとの対戦が続いたので仕方がない面もあるとはいえ、結果がついて来ず第16節のインテル戦終了後にソネッティ監督は辞任するも、後任が決まらずに次のフィオレンティーナ戦も指揮を執り1−5で惨敗した。

今回の監督交代についてカリアリのチェッリーノ会長は「ソネッティ監督のことは残念だが、僕が今行動を起こさなければこのままセリエBに降格するだろう」と危機感を持った発言をしている。

しかし、監督交代だけではどうにもならないところまできているのも事実である。昨シーズンのカリアリは勝ち点40の14位タイ、降格チームとの勝ち点差1とギリギリで降格を免れている。そして今夏にスアソ(現インテル)、ランジェッラ(現アタランタ)、エスポージト(現ローマ)といった主力を売却、代わりにマトリ、アクアフレスカ、ラリベイ、フォッジャらを獲得したが、放出した選手たちの穴を埋めるには至っておらず、ギリギリ残留できた昨シーズンよりもさらに戦力が低下している。さらにはチーム内の雰囲気も悪く、フォッジャがチームメートのマルキーニへの暴行を友人に依頼したという話もあり、チームはまさに崩壊の危機にあるといっても間違いないだろう。

現在の残留ラインまでの勝ち点は5で、カリアリに残された試合は21試合。攻守ともにボロボロになっている現状のカリアリではこの後も苦しい戦いになるだろう。カリアリがセリエAで生き残るためには、監督交代だけでなく選手たちも再編し、一丸となって戦えるような状況に持っていくことが重要だろう。
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2007年12月27日

ロナウドはフラメンゴに移籍か

ACミランのロナウド選手が母国であるブラジルのフラメンゴに移籍するかもしれない。フラメンゴのクレーベル・レイチ副会長とミラン役員のレオナルド氏が移籍についての話し合いを行ったことが明らかになった。



この事についてミラン側は否定をしているが、フラメンゴのクレーベル・レイチ副会長はクラブの公式サイト上で交渉を行ったことを認めている。今回の移籍の話については金銭面の問題がネックになる。それゆえ無料でのレンタル移籍を行うという噂も出ている。

ロナウドについては他のチームからも獲得の噂があり、近い将来ロナウドがミランのユニフォームを脱ぐ可能性は高いと予想されるだけに、ミランはこの冬の間になんとしても代わりの選手を獲得しておく必要があるだろう。いずれにしても今後の成り行きに注目したい。
posted by セイルズ at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | セリエA07-08シーズン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月24日

インテルの充実ぶりが光ったミラノ・ダービー

昨夜はインテル対ミランのミラノ・ダービーが行われた。今シーズンここまでリーグ戦無敗のイタリア王者・インテルとヨーロッパを制し、そして世界王者となったミランとの激突は白熱したものとなった。

試合は前半18分にピルロのFKが直接ゴールネットを揺らしてミランが先制する。しかし、前半36分にクルスがゴールを決めて1−1の同点になる。後半に入って後半18分にカンビアッソのゴールでインテルが2−1で勝ち越し、そのまま逃げ切った。



インテルはこれで前半戦2試合を残して、前半戦首位ターンが決まった。中盤に負傷者を多く抱えながらも豊富な選手層で乗り切った。ただ、この試合でサムエルが負傷して長期の戦線離脱となってしまった。いくら選手層が豊富であっても、こういう状態が続いてしまうとシーズン後半になって選手たちに疲れが出る可能性がある。それだけに冬の補強でどうその点を補えるかが今後のポイントになるでしょう。

一方のミランは、やはりクラブW杯疲れがあったように感じます。特に後半はクラブW杯のときに比べてもキレがなかったように感じました。ミランはこの後1月から2月にかけても未消化試合などが組まれているため過密な日程になっており、たとえ1月からバトが出場できるようになっても現状では選手たちの疲れが心配される。しかも控えの選手層はそれほど厚くはないので、冬の補強でどれだけ即戦力を補強できるかがカギになるだろう。
posted by セイルズ at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | セリエA07-08シーズン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月23日

セリエA 第17節展望(その2)

セリエAは今夜、第17節の残りの8試合が行われる。昨夜の試合ではローマがサンプドリアに2−0で勝利を収めた。この試合ではトッティがPKを含めて2ゴールを挙げている。もう1試合のジェノア対パルマは1−0でジェノアが勝利を収めています。

今夜は注目のインテル対ミランの大一番が行われる。リーグ戦とはいえ世界レベルの実力の両チームの対戦はサッカーファンの注目の的であり、一見の価値があるでしょう。今回は第17節の日曜開催の主なカードを展望していきます。


インテルミラン

インテルはリーグ戦5連勝中、欧州CLまで含めると8連勝と勢いが止まらない。中盤に負傷者を多く抱えているものの、若手起用やポジションチェンジなどで戦力を落とすことなく戦い続けている。攻撃面ではイブラヒモビッチの活躍はもちろんだが、クルスの充実ぶりも光る。予想ではこの2人が2トップで臨む可能性が高く、ミランにとっては脅威である。守備においてもリーグ戦での失点はわずか8とダントツに少ない。この試合においてはやはりクラブW杯の時ではないが、カカに決定的な仕事をさせないかが大きなポイントになる。いずれにしてもインテルはイタリア王者にふさわしい戦いができると思います。

ミランは12月上旬にクラブW杯のために日本入りし、入念に調整して準決勝の浦和レッズ戦を1−0、決勝のボカ・ジュニアーズ戦を4−2で勝って念願の世界王者のタイトルを手に入れた。今回は久々のリーグ戦となるが、ベストメンバーで臨む事ができそう。ここまでのリーグ戦では不振だが、守備に関しては大きな問題はなく攻撃面がもう少し充実すればもっと勝ち点を上積みできるはずである。それだけにジラルディーノやインサーギはもう少し頑張ってほしいところ。特にインサーギは大舞台ではめっぽう強いのだが、リーグ戦では未だ無得点である。今回のミラノ・ダービー、勝てるかどうかはインサーギとクラブW杯でも活躍したカカの活躍にかかっている。世界王者のミラン、国内最強のインテルを打ち破ることができるか。


ユベントスシエナ

ユベントスは前節ラツィオとのアウェーゲームを3−2で競り勝った。久々のスタメン出場となったデルピエロの活躍が光ったほか、トレセゲも3試合ぶりのゴールを挙げている。対戦相手のシエナの守備力はそれほど高くはないので、攻撃陣の調子さえ良ければ勝ち点3を得ることは難しくないはずである。

シエナはベレッタ監督就任後4試合で勝ち点5を獲得、やや調子が上向いてきている。ここ2試合はFWのフリックの調子が良く3得点を挙げており、ユベントスにとっては注意が必要である。ただ守備陣が毎試合失点しているのは相変わらずであり、現状では苦戦しそう。


ウディネーゼエンポリ

ウディネーゼは前節カターニャと対戦したが、カターニャの堅い守備を攻略できず0−2で敗れた。このところ失点が増えているのが気になるところだが、対戦相手のエンポリは得点力が低いうえ今節はカリアリ戦で4得点を挙げたボッジが出場停止になっており、守備のリズムを取り戻すにはチャンスといえる。あとは攻撃陣の頑張り次第だろう。ホームゲームでもあり勝っておきたい。

エンポリは前節ジェノアとの試合を1−1で引き分けた。今節はボッジが出場停止になっており、ジョヴィンゴとサウダーディが攻撃のメインになると思われるが、攻守のバランスが整っているウディネーゼが相手であり厳しい戦いになりそう。ウディネーゼの攻撃陣を抑え切れればチャンスあり。


フィオレンティーナカリアリ

フィオレンティーナは前節サンプドリアと2−2で引き分けてまたしても勝つことが出来なかったが、続くUEFAカップのムラダ・ボレスラフ戦を2−1で勝ち、久々の勝利とUEFAカップ決勝トーナメント進出を獲得した。ここまで力のある相手との戦いが続いたが、これからしばらくは戦いやすい相手との試合が続くので巻き返しは十分に可能である。シーズン序盤は守りが堅いと言われていたが、ここ最近は少し失点が目立ってきているので、ここできちんと軌道修正をして来年以降につなげたい。現状のカリアリとの戦力差は明白なので普段どおりの戦いが出来れば問題はないでしょう。

監督交代から5試合を消化したカリアリだが、未だにトンネルの出口が見えてこない。前節終了後ソネッティ監督が辞任を表明し、いったん解任したジャンパオロ氏を復任しようとしたが失敗し、結局ソネッティ監督は続投となった。しかし現状のままでは紛れもなく降格へ一直線である。攻撃・守備ともにリーグ最低レベルで、チーム状態も良くない現状では勝ち点を得るのは難しい。
posted by セイルズ at 12:35| Comment(0) | TrackBack(0) | セリエA07-08シーズン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月22日

セリエA 第17節展望(その1)

セリエAは今週末第17節を迎えます。年内のセリエAは今節で終了し、次節は年が明けてから開催される。今節はインテル対ミランのミラノ・ダービーが行われる。世界王者のミランがインテルの独走を止めることができるか注目である。そして今夜はローマがサンプドリアと対戦、ローマが不調を脱出できるがが注目される。今回は土曜開催の2試合を展望します。


ローマサンプドリア

ローマはこのところ調子が上がらず、ともにアウェーで戦ったリボルノ戦とトリノ戦は引き分けどまりとなっている。トッティのコンディションが今ひとつではあったが復調してきている。今節はメクセスが出場停止になっているのが気になるところではあるが、メンバー的には大きな問題はなくホームでの試合ということもあり、良い状態で試合に臨むことができそう。スクデッド獲得のためにも勝利がほしいところ。

前節のサンプドリアはフィオレンティーナに善戦し2−2のドローで勝ち点1を獲得した。今節はカッサーノが出場停止となってしまい、攻撃面で影響が出そうだ。また守備面ではここ2試合強い相手との試合のためか失点が目立っている。ローマのトッティを中心とした多彩な攻撃を止めれるかがポイント。


ジェノアパルマ

パルマは前節レッジーナに3−0で勝利し、一歩前進した。今シーズンのパルマはホームでは4勝1敗4引き分けと非常に良い結果を残しているが、反面それなりに力のあるチームとの試合が続いたアウェーでは勝ち点2しか取れていない。今節はアウェーでの試合なのでその点が気になるところ。ここ最近は負け試合もあるが攻守ともに安定している。あとはもう少し安定して点が取れるようになれば…という感じである。この後フィオレンティーナ、インテルとの対戦があるので、ここで結果を出して弾みをつけたいところ。

ジェノアは第7節のカリアリ戦を最後に約2ヶ月勝ち星から遠ざかっている。この間の9試合で5敗4引き分けと不振が続いており、いつのまにやら14位タイまで順位を落としている。この間にはインテル、ユベントスなど強敵との対戦も多かったが、ここ最近ではシエナに負けたり、エンポリに引き分けたりと強敵以外の試合でも振るわない状況が続いている。特に第10節のインテル戦以降7試合の失点が15とひどい状態であり、守備陣がしっかりしないとここでも苦しいかも。
posted by セイルズ at 21:05| Comment(0) | TrackBack(0) | セリエA07-08シーズン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする