マルチェロ・リッピやファン・バステン、スベン・ゴラン・エリクソンらの名前があがっていたが、現在アヤックス(オランダ)の監督であったヘルク・テン・カテが今回、チェルシーの新しいアシスタントコーチに就任する見通しとなった。
テン・カテはオランダのスパルタやフィテッセなどの監督を歴任した後、2003年から2006年までFCバルセロナのアシスタントコーチに就任し、フランク・ライカールト監督とともにFCバルセロナのスペインリーグ連覇やチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げた。
そして2006-07シーズンからアヤックスの監督に就任。攻撃的なサッカーで昨シーズンのエールディビジ(オランダ1部リーグ)ではPSVやAZと最後まで優勝争いをしたが、PSVにわずかに及ばず2位に終わった。
今シーズンはエールディビジで現在2位とPSV、フェイエノールトと首位争いをしているが、チャンピオンズリーグでは予選3回戦から出場しスラヴィア・プラハ(チェコ)に敗れ、チャンピオンズリーグ出場を逃す。またその後のUEFAカップでも1回戦でディナモ・ザグレブ(クロアチア)に敗れ、その頃からチェルシー移籍の話題が大きく報じられるようになり、最後の指揮を取った7日のスパルタ戦ではアヤックスの応援席からやじが飛んだほどである。
一方のチェルシーはグラント監督就任後、チャンピオンリーグ第2節のバレンシア戦では2−1で勝ったが、プレミアリーグでは現在7位と出遅れを取り戻しているとは言い難く、攻守ともに今ひとつの状態である。果たしてテン・カテのアシスタントコーチ就任でチェルシーは強さを取り戻す事ができるでしょうか。
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